今年の寒さは1ヶ月以上前倒しでやってきています。
が、ポリーニへの温かい支援には勇気づけられます。
いつもありがとうございます。

今日は餌のあげ方について。
餌の時間、馬たちはそれぞれの態度で餌を待ちます。
ブヒヒヒと鼻をならす馬。
オシッコをジャーとする馬。
お尻を向けて居住まいを正して待つ馬。
前掻きをする馬、などなど。

ポリーニは首を上下に大きく振って、少々興奮気味に威嚇してきます。
「うおおお～、早く!早く、よこせ～!餌!草!」
これでは餌をやる人間が危ない。
何より、このように心が乱れる状態はなるべく作りたくありません。

STEP1:威嚇を止めるまでは餌をあげずに眼前で立ったままにします。
白い目でポリーニを見つめながら。
STEP2:そのうち、ポリーニは部屋の隅っこに移動します。
STEP3:餌を持った人は中に入ります(以前はここで「早くよこせ!」と歯をむいてきていまし
た)。
STEP4:ポリーニがジーッとして、リラックスするのを待ちます。それを確認できたら、餌をあ
げます。

ジッと静かにリラックスしたら良いことあるね、という場面を数多く用意してあげることで心穏やかな馬へと育っていくはずです。
事実、最近は首を激しく振る威嚇が少なくなり、餌をあげやすくなりました。
人と共に生きていく馬だからこそ、そのマナーをしっかり教えてあげてお互いにハッピーで過ごしたいものです。(*^o^*)

動画はこちら⇒https://youtu.be/NMk_KHG2SNY