緊急のお知らせ

ホースシェルターで療養中のパフォーマプロミスが馬房内で怪我をし、緊急手術をすることになりました。

朝、いつものようにスタッフが出勤した時には痛みで足をつくこともままならない状態でした。

JRAの診療チームがすぐに駆けつけてくれてレントゲンを撮ったところ、手術でボルト固定していた骨の下腿部分が粉砕骨折していてかなり厳しい状態で安楽死の選択もという診断でした。
馬房内で寝違え無理に立とうとした際に怪我したものと思われ、術後の合併症のようなものでなかなか防ぎようのない事故とのことです。

その後診療所に戻り検討してもらい緊急手術を試みてみるとのことで、痛み止めを打ちバンテージで固定をして何とか馬運車に乗り込んで診療所に向かっていきました。

手術が上手くいってももう人を乗せたりするには難しいとのことでしたが、何とか命を繋ぎたい。
人を乗せれなくても、居場所は必ず私たちがつくりだします。

ホースシェルターに入厩してから1か月も経たない中での事故で、スタッフ一同やるせない気持ちでいっぱいですが、今はただただ祈る気持ちで手術の成功を願っています。
写真は診療所に向かう前の写真で、食欲もあり、まだまだ生命に満ち溢れています。

取り急ぎのお知らせとさせていただきます。

※先ほど連絡があり、本日夕方の手術となりました。
皆様も一緒に願ってください。

TCC Japan 山本高之